夏越の大祓(なごしのおおはらえ)は、半年間の穢(けが)れを祓い、残りの半年を健康で過ごせるよう無病息災を祈念する神事です。
穢れや災厄を祓うために、人形(ひとがた)に、自身の穢れを移してお祓いをします。
拝殿前(賽銭箱横)に、人形(ひとがた)を置いてありますので、以下の手順で人形をお納めください。
1.人形(ひとがた)に名前と年齢または生年月日を書く。
2.人形(ひとがた)に息を吹きかける。(自身の穢れを人形に移します)
3.人形(ひとがた)で、全身をなでる。痛いところやけがや病気をしている箇所、良くなってほしいところなどは、念入りになでる。
4.人形(ひとがた)を袋に入れて、箱に納める。(初穂料(お気持ち)も一緒にお入れください)
29日30日の夏越の大祓の神事において、お祓いさせていただきます。
また、茅の輪守りの頒布も行っています。
穢れを祓う、厄除け等のご利益があり、玄関などの出入口にお祀りする御守りです。
人形(ひとがた)の納め方や、茅の輪守りについて、詳しくは社務所でお尋ねください。