今日は、兼務社である花長神社の例祭を斎行いたしました。
この神社では、氏子さんたちがお供え物を唐櫃(からひつ)に入れて、鳥居から拝殿まで運びます。
例祭の献饌(けんせん)では、氏子さんたちの手で神前にお供え物を神主に送っていき、神前に並べ、撤饌(てっせん)では逆の順序で、お供え物を下げられます。
氏子さんたちは、当日、朝早くから境内の掃除やお供え物の準備などをして、お祭りに備えてくださいます。
どの神社でもそうですが、お祭りに伺うと、氏子さんたちの、氏神様へ愛情を感じます。
花長神社は、自然に恵まれた境内で、今の時期は深い緑に囲まれて涼しげですが、秋になると紅葉や落ち葉が増え、季節の移り変わりを感じられます。
氏子さんたちのこれからの繁栄を強く祈念し、例祭を斎行いたしました。