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一心寺(いっしんじ)の地獄絵御開帳

三輪神社に隣接している城台山(じょうだいさん)の中腹に、播隆院一心寺(ばんりゅういん いっしんじ)というお寺があります。

春と秋のお彼岸には、本堂に「地獄絵」が掲げられ、一般公開されます。

コロナ禍でしばらくの間、公開されていませんでしたが、今年は、9月23日9:00~16:00見ることができます。

地獄絵は、「うそをつくと、こんな地獄に行く」「人をだますとこんな地獄に行く」等の様々な地獄がリアルに描かれており、これらの絵を見ると「こんな思いをするのなら、絶対にうそはつかない」「人をだますことなんてしてはいけない」と思わされます。

町内では、この地獄絵を家族で見に行くのが、春分の日と秋分の日の恒例行事となっており、子どものころにこの地獄絵を見て「うそはいけない」と学ぶ子も多く、大人になってからも、この地獄絵の迫力が忘れられない、という印象を持つ人も多くいます。

三輪神社北側の登り口から、約10分ほど登っていくと一心寺に着きます。

また、10月13日から11月26日まで、揖斐川歴史民俗資料館で、特別企画展「播隆院一心寺の寺宝」が開催されます。

秋分の日に公開される地獄絵の他、播隆上人ゆかりの史跡も紹介されます。

ぜひお誘いあわせの上お出かけください。

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