揖斐祭り本楽は、お天気に恵まれ、お祭り日和でした。
舞殿では、巫女舞が披露されました。小学生の巫女さんによる舞です。
豊栄の舞、浦安の舞の2つの美しい舞が披露されました。
三輪神社の3基のお神輿に加え、青年神輿1基と中学生が担ぐ子ども神輿6基が、町を練り歩きます。
渡御の途中では、お神輿を上下にゆすって担ぎ手がぐるぐる回ったりします。
これは、お神輿に乗っている神様により力を発揮していただくために行われます。
お神輿が、上下にぐるぐる回る様子は圧巻です。
「けんか神輿」と言われるお神輿同士ののぶつかり合いが見られることもあります。勇壮なけんか神輿を楽しみにしている人も多くいます。
夜、最後の子ども歌舞伎が終わると、車山(やま)が帰っていきました。いび祭りの終わりです。
今年はお神輿創建300年記念事業もあり、多くの方にお越しいただきました。
この伝統あるいび祭りが、これから先もずっと続いていくことを願っています。