揖斐祭り

三輪神社

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芸軕(げいやま)の豆知識

地元人でも意外と知らない豆知識です!

宵軕

(よいやま)

5月4日20:30ごろ〜

夜の稚児歌舞伎の終了後、5輌の軕(やま)はそれぞれの町内に帰ります。日が落ちた後、多くの提灯に彩られた軕が闇の中で煌々と浮かび上がり、夜の本町を曳かれて行く光景は風情があり見事です。午後8時半ころには、5輌が一列に並びます。これが「曳きそろえ」と云われています。5輌の軕が縦列に並ぶのは祭例中、この時だけです。各軕が整列すると、それぞれ音色を競うように一斉に打囃子は響きます。賑やかな音曲と、提灯の眩しい灯りに心躍らせ翌日の本楽を迎えます。

芸軕の歴史

揖斐祭りを飾る曳き軕の起源は、この地に陣屋を置いて支配していた旗本岡田将監善諧が、享保5年(1720)1月、幕府の旗本奉行に任命されたのを祝い、各町内が競って造り物をこしらえ、神輿の先へ渡したものと伝えられています。軕持ちの町内は以下の5町内です。

「車へんに山」で”やま”と読みます。

上 町(かんまち)・・・・高砂軕(たかさごやま)

中 町(なかまち)・・・・住吉軕(すみよしやま)

下 町(しもまち)・・・・鳳凰軕(ほうおうやま)

上新町(かみじんまち)・・竜宮軕(りゅうぐうやま)

下新町(しもじんまち)・・市軕(いちやま)

おばばの唄

社の神輿の渡御の特徴は、「おばば(の唄)」を高らかに歌い、両手で神輿を高く揚げ練ることです。軕を曳く時も神輿を担ぐ時も「おばばの唄」を声高らかに歌い、これが祭りの気分を一層高めます。古謡おばばの元唄は、「おばば何処行きゃる 三升樽提げて 嫁の在所へ 孫抱きに」とされており、これに笛、太鼓が入り独特の形になったとされる。実際に神輿を担ぎながらの謡われているのを聞くと、オババドッコイキャールナーアーアーアーオオババ、ドッコイキャールナー三升樽サーアゲテ、ソーラーバエ、という様に聞こえます。

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